タラの一本焼き復活!試し焼き編
さあ!いよいよ焼いていきますよ~!
「何十年ぶりかしら!?」
みんなわくわく♪
おがくずと小枝を焚きつけにして火を付けます。
火の火力が落ち着く間に、タラの準備。
タラは鮮度が命!
内臓をとった新鮮なタラの口から竹串を入れて、グサッとずり落ちないように刺していきます。
竹串も手づくり!竹串は長めに、竹の節を口元側に残すと落ちてきにくくなります。
さあ!焼いていきますよ~!
火の周りに、口を下向きにしてタラを立てて刺していきます。
だいぶ色あせた昔の写真の光景が復活!
明日の本番は、もっとズラリとタラが並びますので、さらに迫力の画となります!
この感動をみんなにも伝えなくちゃ!一斉に写真撮影!
火を囲んでわいわいおしゃべりをしながら、じっくり遠火で焼いていきます。
次第にタラの香ばしい香りが漂ってきて…。
じゅわじゅわ~♪
皮がぷくっとふくれて、香ばしいきつね色に!
焼きあがりました~☆
さぁ、みんなでいただきまーす!分け合って手づかみでぱくぱくっ!
子供の頃、焼きあがったタラを串から外すお手伝いをしながら、
お駄賃として、串についた身をつまむのが楽しみだったそうです♪
「ここが一番おいしいんだよ~♪」
思い出も一緒によみがえって、みなさんのおいしい笑顔が輝いています☆
子どもたちも大喜び♪
ぱくぱく手が止まりません!
ふっくらちょうどいい塩加減☆
お腹の大トロの部分が、カリカリ香ばしくて絶品です!!!
いよいよ、 24日(火)が本番です!
この光景と絶品のおいしさ、お客様にも喜んでいただけましたらありがたいです!
「地旅」朝日町編のお話しを株式会社浅野観光さんからいただいて、
「タラ汁もいいけど、タラの一本焼きもおいしいよ♪」のヒトコトから、
こうして、失われかけていた伝統の「タラの一本焼き」が復活することとなりました!
今回の機会をいただけましたこと、本当に感謝しております。
様子を見に来て下さったベテランのおじいちゃん、おばあちゃんから、
たくさんのアドバイスをいただいて、細かな技までしっかり受け継ぐこともできました!
郷土愛にあふれる宮崎のみなさんの団結力、漁村ならではの伝統、文化、
宮崎って本当にすばらしいです!
コメントリスト