「定置網オーナー」ツアー開催しました♪(一日目)
平成26年10月17日(金)~18日(土)の1泊2日で、
富山湾からの贈り物「おさかな大好き 海の魅力発見ツアー」
を開催しました。
東京、静岡、県内の南砺市、滑川市からご参加のみなさんと、
先ずは、魚付き林として大切にされてきた城山に登り、
宮崎定置の口岩さんから、定置網漁についてお勉強。
定置網漁は、沿岸の海中に網を仕掛け、魚が来るのを待って、網に入ってきた魚をとる方法です。
富山湾では、江戸時代から「越中式定置網漁」が続いており、400年もの伝統があります。
定置網漁は、魚を傷つけず、網の目によってそれより小さい魚をとらないようにするなどの工夫があり、他の漁法と比べて乱獲になりにくく、海に与える影響が少ない環境に優しい漁法です。
沿岸の漁業なので、船の燃料も少なくてすみます。
今では、世界からも持続可能な漁として注目されています。
朝日町の宮崎の海は、潮の流れが速く、イキのいい魚がいます。
「岩礁帯」という魚にとって棲み心地のいい環境の近くに定置網を設置しており、漁港から網まではわずか10分。
イキのいい新鮮な魚を出荷できるのです。
続いて、海藻の「天草」と「とやまのおいしい水」でトコロテン作り!
海に潜って刈り取った海藻の天草を、湧水にさらし天日に干す作業を2週間繰り返し乾燥させた、漁師さんが手間暇かけた「天草」を使います。
じっくり40分似てトロンとなったものを、布で濾して冷やします。
自分で突き棒で突くのがまたおもしろい!
トコロテンは、2日目の昼食に、おいしくいただきました!
夜は、漁師さんたちとの夕食交流会♪
映像と写真で、定置網漁の水揚げの様子を学びました。
キトキトなお魚が並ぶ浜料理!
地元産のベニズワイガニ!漁師さんが、剥き方を教えてくださいました。
宮崎名物タラ汁も、もちろん登場!お代わり3杯!
お風呂に入って、波の音を聞きながら早々に就寝…。
明日は、3時スタート!黒部漁協市場でセリ見学です!
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