桜並木を育てるチューリップの花びら
桜の開花に合わせた極早生のチューリップ。
「花びらが痛みながらよく頑張りました!」と農家さん。
皆さんに楽しんでいただくために、適期を過ぎてようやくお花の摘み取りです。
種が出来る前にお花を摘み取り、球根を大きく育てるのですが、農家さんが病気をチェックしながら前屈みで、全て手作業の大変なお仕事です。
摘み取った花びらは、桜の根元にまかれて肥料になります。
今は、朝日町で一軒になってしまったチューリップ生産農家は、昔は、30軒ほどおられて、大量の美しい花びらの肥料がすべての桜の根元へまかれていたそうです。
この循環が、舟川べりの立派な桜並木を育て、今年もすばらしい桜トンネルを楽しめています。
次々咲いて一面に広がるチューリップ畑!
奥には、菜の花が少しずつ咲き始めました。
桜は満開で散り始め。
チューリップと菜の花の見頃は、まだまだ続きます。
コメントリスト